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洞爺湖町

2008北海道洞爺湖サミット

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自然と火山−洞爺湖町〜火山〜-2000年有珠山噴火

2000年 有珠山噴火

3月31日午後1時7分、西山山麓からマグマ水蒸気が爆発しました。
噴煙は火口上3500mに達し、周辺に噴石放出、北東側に降灰し、翌日には西山西麓、また温泉街に近い金比羅山でも新火口が開きました。

西山火口群を通過する国道230号は、地盤の隆起と断層により破壊され、通行不能となり、金比羅山火口からは熱水噴出により熱泥流が発生し洞爺湖温泉街まで流下、西山川に架かる2つの橋が流失しました。火口に近い地域では噴石や地殻変動による家屋の破壊が多発し、広い範囲で地殻変動による道路の損壊が発生しました。

3月29日に気象庁から緊急火山情報が出されたことで、壮瞥町・虻田町(当時)・伊達市の周辺3市町では危険地域に住む1万人余りの避難を噴火までに実施する事ができました。
※通常、緊急火山情報は人命に関わるような噴火が発生したことを知らせるもので、噴火前にこれが発表されたのは初めての例になります。

有珠山が
・比較的「噴火予知のしやすい火山」であること
・噴火を繰り返す周期が短くかつ一定で、地域の住民の多くは前回、前々回、中にはそのさらに前の噴火を経験した人もいること
・「温泉などの、有珠山の火山活動による恩恵を受けて暮らしているのだから、30年に1度の噴火は当然受け入れなければいけないこと」という意識が高く、周辺市町のハザードマップの作成や、普段からの児童への教育などがなされており、危険地域を避けた適切な避難誘導を行ったこと
などが被害が最小限で済んだ要因の一つであるといわれています。


有珠山火山防災マップ

犠牲者ゼロを実現した防災マップ

2000年の有珠山噴火は温泉街近くで発生したため大きな被害を与えましたが、噴火前に住民がすみやかに避難したため、一人の犠牲者もださずにすみました。これは、事前に作成された火山防災マップによってすばやく避難がおこなわれたためと言われております。防災マップは、噴火の被害が及ぶ地域をしめしたもので、この有珠山の成功を手本に、全国各地の火山地域での防災マップつくりが広まりました。


噴火時の様子


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